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書籍のECサイトで売上を伸ばす!見た目で選ぶジャケ買いの重要性と検索ツールの導入

お客様の購買行動には様々な要因が影響しますが、その中でも「ジャケ買い」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ジャケ買いとは、本やCDなどの商品を、内容や著者名ではなく、パッケージや表紙のデザインで購入する行動のことを指します。

「本は中身が大事」という考えももちろん正しいですが、見た目のインパクトが購買に与える影響は侮れません。視覚的な印象を重視する購買者が少なからず存在し、その傾向は近年ますます強くなっています。

書籍のECサイトにおいても、見た目で選ぶ顧客のニーズに応えることは有効な施策のひとつです。

まずは、ジャケ買いの効果について詳しくご紹介します。

ジャケ買いとは?

「ジャケ買い」とは、見た目や表紙のデザインが魅力的な書籍を直感的に選ぶことを指します。一般的には音楽CDや映画のDVDなどがよく知られていますが、実は書籍でもジャケ買いは一定の影響を及ぼしています。一目見て、これは面白そうだと思わせる魅力的な表紙は、書籍に強い興味を持たせる役割を果たします。例えば、読んだ方には高評価の作品であっても知名度が低い場合、表紙のデザインを見せることで購買行動につながり、多くの方に読まれ有名になることがあります。

ジャケ買いする理由

全国の20歳代~60歳代の男女1413名への調査では、「表紙を気に入って内容の知らない本を買ったことがある」人は18.0%とおよそ5人に1人がジャケ買いをしています(Sirabeeによる調査より)。
ジャケ買いの理由は様々です。美しいアートワークや目を引くカラーリングは、購買意欲を刺激するだけでなく、手に取りたい、自分のものにしたい、と思わせる魅力を持っています。特にインパクトのある表紙画像は、本の内容に関わらず、商品の価値を高める役割を果たすのです。

近年では、太宰治の「人間失格」を漫画デスノートで有名な小畑健さんが描いたものが大ヒットとなりました。近年発売された「伊豆の踊子」(川端康成)の文庫本の表紙は「ジョジョの奇妙な冒険」で人気の荒木飛呂彦さんが表紙を描いたとして話題になりました。いずれも有名な文学書のタイトルですが、名著とされるものは少しハードルが高く感じる人もいます。そのようなハードルをうまく取り除き多くの方に興味を抱かせたこれらの例からも、書籍の見た目は売上に影響を与える要素といっても過言ではありません。

書籍のECサイトでの表紙画像の重要性

書籍のECサイトにおいて、表紙画像は非常に重要な要素です。実店舗とは異なり、顧客は実際に本を手に取ることができないため、表紙画像が商品の第一印象を決定づけます。魅力的な表紙画像は、顧客の目を引き、興味を持たせることができます。

ジャケ買いを促進するには

書籍のECサイトで書籍を探す際、通常は欲しいものが決まっていれば著者や作家名で探します。その際に、同じ著者やミステリーなどのジャンルでおすすめを紹介する場合もあるでしょう。しかし、ジャケ買いの観点で言えば、表紙画像を表示すると、18%の方が購入する可能性があると言えます。
書籍のジャケ買いを促進するための一つの方法に、書籍の表紙画像を活用した検索ツール「リッチサジェスト」の導入があります。
リッチサジェストは検索ボックスのアドオンツールで、検索ボックスをタップするだけでランキングを書籍の画像とともに表示します。
また、1文字入力するだけでサジェスト機能により書籍の画像を表示し、見た目で選ぶジャケ買いをサポートする手段となります。
顧客が気になるジャンルやキーワードを入力した際に探していた書籍とは異なる書籍の画像を強力におすすめできるため、その人にとって魅力的な表紙画像の書籍が見つかり、興味を持っていただくことができます。顧客が興味を持つ書籍を発見しやすくなり、購買率や単価の向上に寄与します。

まとめ

書籍のECサイトでの売上を伸ばすためには、見た目で選ぶジャケ買いに着目することが重要な施策のひとつです。リッチサジェストは、画像表示機能でECサイトの売上拡大に貢献します。ジャケ買いという購買スタイルと、画像表示サジェスト機能という2つの要素を活用して、顧客のニーズに応える魅力的なECサイトを構築しませんか?
以上、売上拡大のヒントをお届けしました。引き続き素敵なECサイト運営にお役立てください。

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